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★車のエアコン、冬は切りましょう。

ブログ投稿日:2011/12/08(これも日付け変えられました。なんでだろう?)

■はっきり言って、近年冬にクーラーを付けて車に乗る人が増えたのはメーカーが悪い!

●近年、エコカーだなんだと、低燃費を詠った車が主流になってきてますが、
実は最近の車は、自動的に冬でもムダに冷房が入る構造になっていることを理解している人が少ない。

というか、車の冷暖房について知らない人が結構多いため、
メーカーは、冷暖房の『オートスイッチ』というスイッチを車に付けているのだが、
最近の車はこの『オートスイッチ』を押すことで、冬であろうが冷房が入ってしまったりするのだ!。

●エアコンというと、最近ではたいていの家庭にエアコンがあるので、
エアコンの構造を知らなくても、
エアコンが『イカモノ喰いの化け物』のように電気を喰うことぐらいは分かると思います。
実は、車のエアコン(カーエアコン)は、その住宅エアコン以上に強力です。
車の車内は狭いのでそんなに強力なエアコンは必要ないだろう、と思いがちですが。
車のエアコンは、ナント家なら10畳間ぐらいキンキンに冷やす能力を持っているほど強力なのです。

車の場合、信号待ちなどで停車中に、エンジンがガーッと回転数を上げることがしばしばあります。
あたりまえだけど、エンジンが回転数を上げるのは、当然それだけ燃料を喰っているということです。
それは普通のことだと思っている人が多いようだけど、とんでもない!
それは冬には起こってはいけない、無駄なことなのだ!

車に必要な電力は、本来、標準の発電タービンで賄っています。
「エンジンの軸」と「発電タービンの軸」がファンベルトで連絡していて、エンジンが回っている間は電力を発電している。
比較的電気を喰うオートマのシステムも、標準の発電タービンで発電した電力だけで賄っています。
通常はそれで足りるのです。
だから、エアコンを搭載していない車(最近あまり見ないけど)は、エンジンがガーッと回転数を上げる機能を持っていない。
あのガーッっていうのは、エアコンのためだけにあるのだ。


車にエアコンを搭載しようとすると『イカモノ喰いの化け物』のように電気を喰うため、
標準の発電タービンだけでは全く足りなくなってしまいます。
大雑把には、そのためにエンジンがガーッと回転数を上げると思って頂ければよろしいです。
└→正確には、発電のためにガーッと回転数を上げているわけではない。
実は、エアコン搭載車というものは、
・「エンジンの軸」
・「発電タービンの軸」
・「エアコンのコンプレッサーの軸」
この3つがファンベルトで連絡している。
このうち「エアコンのコンプレッサーの軸」は、通常はエンジンから切り離されていて、エアコンのスイッチを入れると繋がる。
つまり、エアコンの内部構造で強烈に動力を喰う部分というのが「コンプレッサー」で、
あまりにも動力を必要とし過ぎるので、直接エンジンで「コンプレッサー」を回しているのだ。

●さてここで、次の図を参照して頂きたいのだが、
hyo.gif
1段目、家庭用の『エアコン』というのは、冷房・暖房、両方の機能を持っています。
次の段『クーラー』というのは、最近関東では見かけなくなりましたが、冷房機能のみの製品です。
九州・沖縄にはある?でしょうか。

そして問題なのが3段目です。
実は車のエアコンは
『エアコン』などという呼び名がついているにも関わらず冷房能力しかないのです。
そう、暖房能力は無いのだ!

ここが問題なのだ!
昨今、冬でも『エアコン(A/C)』のスイッチを入れないと暖房が入らないと勘違いしている人が多くなってしまっているのだ。

ウソー、と思った人。
世界中どこを探しても、暖房機能のついた『エアコン』を搭載している車など存在しません! 何故って、車の暖房はタダだからです。
なんでタダなのかは、あらためて下の方で説明するとして、※1
ようするに、
・わざわざエンジンの回転数を上げて燃料を多量に燃やしてまで、
・冬なのに冷房をかけている
のが、最近の車の実情なのだ。これではエコもヘッタクレも無い。

●エアコンの構造を大雑把に言うと、
冷媒である気体(フロン・代替フロン)を強制的に圧縮すると、温度が上がり、冬はその熱で暖房を賄う。
今度は、圧縮されて液体となった媒介(フロン・代替フロン)に室内の熱を吸収させて気化する。それが冷房となる。

極端な話、例えばゴムボールの中の空気も圧縮すれば液体に変わります。
でも私達が手でいくらゴムボールを押し潰してもゴムボールの中は液体になりません。
エアコンは、これを液体に変えるほど圧縮するために、10tとか100tとかいう圧力をかけているようなことをやっているわけです。

正確にはちょっと違うのですが──というか大分違うのですが、そのややこしい構造を詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。↓
http://monoshiri-kagakuhaku.com/mechanism/aircon/index.html


●というわけで、結論。車のエアコンのスイッチの操作し方。
・冬はエアコンを入れない。(雨の日については、これも下の方で説明します。※2)
・オートスイッチを入れると自動的にエアコンが入る車種は、オートスイッチを入れたらエアコンのスイッチ(A/C)を切る。

これがエコドライブを反映した正しい車の乗り方です。

(★「整備屋」さんからコメントを頂きました。
冬の間もたまにエアコンのスイッチを入れないと、エアコンが故障するそうです。コメントありがとうございました。)



──────────
■さて、※1『エアコン』に暖房能力が無いのだとしたら、どうやって車内を暖めているのか。
車の「暖房費」はタダです。
いくらでもガンガンかけてもタダです。タダだからガンガン使わなきゃ損です。

何故タダなのか。車の暖房は、ただのエンジン熱だからです。

実は、車のエンジン熱というものはバカにならないくらい熱く、
たとえ真冬であれ、もしその熱を全部車内に取り込んだら、車内は灼熱地獄と化し、
ほっとけば乗者は熱中症で死んでしまうほどなのです。
ラジエーター.jpg
車のエンジンルームの一番前には、エンジンを冷やすためのラジエーターがついています。
車が走ることで、風がラジエーター内の冷却水を冷し、
その水がラジエーターとエンジンとを循環して、エンジンを冷やします。

この循環水は、これとは別に、暖房用の小さいラジエーターというのがあって、そちらも循環しています。
車内の暖房は、そのちょこっとした装置だけで賄っているのです。

よく、冬に、次のスタンドまで燃料が乏しいから暖房を切る人がいますが、無知の窮みです。
こんなもったいない話はありません。
暖房は燃料を全く喰わないので、ガンガンかけて下さい。

というわけで車の場合は、わざわざ燃料を喰うエアコンに暖房機能を搭載しなくとも、熱源が余りまくっているのです。

──────────
■さて、※2「雨の日」についてですが。

30~40年くらい前は、エアコンのついた車は10000台に1台とかそんなもんでした。
一般庶民でエアコン搭載車を持っている人なんていませんでした。
でもエアコンがなくともみんな雨の日は車に乗っていました。
車というのは、ちゃんと雨の日でもウインドが曇らないように工夫されているのです。

別に雨の日にエアコン(クーラー)をつけても構いませんが、
知ってさえいれば、わざわざ燃料をムダに喰うこともないので、
また、エアコンが故障してしまった──その上、雨が降って来た、なあんてな時に困らないよう、
A/Cスイッチを入れないで、視界を確保する方法を説明します。

①エアの吹き出し位置を『ウインド(デフロスター)』か『足下+ウインド』にします。(ウインドの視界の確保)
㈪デフロスター.jpg
②ダッシュボードの両サイドのエアの吹き出し口を外側に向けます。(ドアウインドの視界の確保)
㈫ダッシュボード.jpg
③リアウインドの熱線のスイッチを入れます。(リアウインドの視界の確保)
無い場合は、リアウインドが曇り易いので、バックする時は、必要なら車を降りて後ろを直接見てからバックします。
㈬リアウインドの熱線.jpg
④『外気導入』にする。
(『内気循環』だと、車内の湿気が逃げないので、30分もするとウインドが曇ってしまいます。)
㈰外気導入.jpg

この4点を必ず履行する必要があります。
1点でも欠けると、視界を確保できないので、エアコンを入れたくなっちゃいます。

●尚、それまでずっとA/Cスイッチを入れていて、いざこれを実行しても、曇りをとるのには時間がかかります。

●よく、[A/C]スイッチを入れる際に、エアの吹き出し位置を『ウインド(デフロスター)』にする人がいますが、これは冬以外は×です。
ウインドが冷えて、ウインドの外側が曇ってしまいます。
[A/C]スイッチを入れた場合、デフロスターにしなくとも、あっという間にウインドの曇りは取れるので、
デフロスターにしないで下さい。

●同じ理由で、[A/C]スイッチを入れる場合は、
冬以外は特に、ダッシュボードの両サイドのエアの吹き出し口を、絶対に外側に向けてはいけません。
上記フロントウインドなら、まだワイパーがあるからいいけれど、
ドアウインドの外が雲ったら、十字路で左右が見えません。手のつけようがなくなってしまいます。

──────────
■コメントを頂きました。
冬の間もたまにエアコンのスイッチを入れないと、エアコンが故障するそうです。
「整備屋」さん、ありがとうございました。


──────────20150123追記
■ついで、デフロスターについて。

デフロスターは、エアコンを使わずにフロントウインドの曇りをとる用途に使われますが、

そもそもdefrosterとは、
フェリスも最近知ったのですが、
de(接頭語)-frost(霜)で、「解凍する」という意味であり、車の場合は「霜取り装置」なのだそうです。
(deは、分離・除去・低下・完全・否定・反対などの意味の接頭語)

つまり元々は、冬に凍ってしまったフロントウインドを溶かすためのものなのです。

何でこんなことを言うのかというと、
よく、冬にお湯を持って来てフロントウインドにぶっかける人がいるから。

ガソリン車の場合は、朝エンジンを始動した直後はヒーターを回しても冷たい風しか出ないので、
「こんなもんじゃフロントウインドの氷は溶けん」と思っている人が多いようですが、
そもそもデフロスターはフロントウインドの氷を溶かすためのものです。
3~5分回せばフロントウインドの氷は溶けます。
人間にとっては冷風でも、氷にとっては温風なのです。
(尚、※2「雨の日」の①デフロスターとともに、②③を履行する必要があります。)

因みにお湯をかける必要があるのは寒冷地でドアロックが凍ってしまった時です。

勿論、お湯をすぐ用意できるなら、お湯をかけても構わないと思うけど‥‥。

まあやり方さえ気を付ければ水でも可能なのだが‥‥。
水道水の温度は、真冬で5~6°なので、ジョウロを使って多めに水をかければ、かけた水がその場は凍りはしない。
ただし、その後、陽がささなかったり、夕方に水をかけたりすると、
駐車スペースがかけた水でカチカチに凍る可能性があるので、注意が必要だ。

ついでに「ガソリン車の場合は」と断ったのは、ディーゼル車の場合はエンジン始動わずか5秒で温風が出るから。
「ディーゼル乗ってよかった(T_T)」と涙が出ます。

関東では、1都6県でディーゼル規制があってここ数年、ディーゼルエンジンを搭載した普通車は、販売されていませんでした。
だからか、みんなハイブリット車に乗っている。
今ようやくマツダとBMWがクリーンディーゼルの販売に漕ぎ着けた。
まあエンジン音がウルサイと敬遠する人は確かに多いけど、
でもエンジンを2つも搭載するハイブリット車よりいいと思うけど。
しかも、インサイトなどは冷暖房の効きが悪い。なにしろエンジンが止まってしまうのだから。
少なくとも5秒で温風が出るディーゼル車はイイと思う。

felith

(初出:20111208)
(なんで20131208に変えられてしまうのだ。わざとやってんじゃねーだろな・_・)

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コメント
[22] 旅ガラス | 2018/03/18 12:10
私のような古い車に愛着を持って長距離ドライブを楽しむ古い人間には、冬のエアコンによるエンジン回転上昇音はたまらなく回避したいものです。
これだけエコが叫ばれていてメーカーがきちんとした情報を開示しないことに疑問を感じています。カタログ燃費の計測ににエアコン稼働を加味してますか?
冬の間にもたまにエアコンを入れないとガス抜けの原因と言われ、長い下り坂等では意識的にオンすることもありますが。
チリも積もれば。政府主導で広報すべき事です。
[21] 時遊人 | 2018/02/01 10:12
たまたま立ち寄りましたが。皆さんがどうのこうのと下記組むのは自由ですが基本は車両に搭載されている「取扱説明書」に従って使用すればいいのです。万が一の故障や事故の際は「説明書どおりに操作していましました」、と責任回避が出来ます。
[20] 名無し | 2018/01/13 13:49
冬てもコンプレッサーを入れているなんて馬鹿げてます。
乗らない駐車中でもエンジンかけておかないと
故障する事になります
整備士だから詳しい、正しいはまちがいです
気になるならエンジンブレーキの時に
コンプレッサー回しておけば
無駄な燃料くいません。
積雪地区の方は外気導入で空気取り入れ口の
雪を除去して風量を上げることでほとんど
解決できます
[19] yamada 電装屋 | 2017/05/17 20:12 URL
分かりやすい説明ありがとうございます、
そうなんです、オートが曲者でかなり前からオートエアコンありましたが、私の妻なんかは、冬場分からずにオートスイッチ入れていることがたびたび有り、何回言っても分からないようです、外車なんかは、知らないうちにエアコン入ったり、内気循環にすると入ったり、大きなお世話ですね’
[18] アラレ | 2017/01/07 09:20
いやはや・・・これ読んで長年の謎が解明されましたわwww。
ACのメカニズムを理解していないのと、オートの罠にはまってると。

しかし、冬AC入れっぱ多すぎる・・・年々増えてるような気がする、まぁ、私はガソリン消費も気になりますが、エンジンパワー食われるのが嫌なのでめったに使わんね。

あと、ガラスの掃除とか一般的にどの程度浸透してるのかわからないケド、外側は拭く機会があっても内側はあまり無いような気がしますね。
基本的に結露は汚れに真っ先に付着しやすいので、月1くらいで拭いてあげるといいかもね。
[17] 名無し | 2016/04/23 23:46
古い記事だけど検索ワードに引っかかって出てきたので足跡。

「冬は切りましょう」ってタイトルだから語弊がある。
「必要に応じて切りましょう」が正しい。
寒冷地だと冬はエアコン無いとかなり辛いですよ。
車に付いているのは「エアーコンディショナー」なんですから。
[16] 名無し | 2016/04/20 12:00
指摘(つっこみ?)の方が役に立つという‥。
[15] 名無し | 2016/01/30 02:13
大体はそのとおりだとは思いますが、
実際のところ、晴れならいいですが、冬に雨だとA/Cを使わないと何しても曇りますね…
車種にもよるでしょうけど
[14] 名無し | 2015/08/10 04:14


普通はガソリン車よりディーゼル車のほうが暖房は効きにくいものですが。
ディーゼルのほうが熱効率がいい→冷却水が温まりにくいから

まあガソリンにしろディーゼルにしろたとえヒーターコア内だけでも5秒で冷却水が温まるわけはないので5秒で温風が出るのならPTCヒーターがついているんでしょう。
[13] crow | 2015/06/17 10:11
本論の真意とは異なりますが、HV車(特にプリウス)の場合は暖房の方が燃料を食います。冷房はエンジンOFF+電動コンプレッサで作動できますが(エンジン停止中でも冷房可能)、暖房の場合には否応なくエンジンを起動する必要があり、しかもHV車のエンジンはアトキンソンサイクルのため廃熱が少ないためです。ただでさえ発熱効率の悪いエンジンを暖房だけのために回しっぱなしにするのにはトホホ・・・です。

>>曇りを取るために一度A/Cスイッチを入れてしまうと、目的地に着くまでA/Cスイッチを付けっぱなしにするしかなく、
私の場合は、A/Cの副次的な除湿能力で一気に曇りを取った後、外気導入+A/C OFFにしていますよ。除湿中に多少燃料を使ってしまいますが・・・
なお最近のデフロスターで温風が出るのは、A/Cで冷やして除湿した後にエンジン熱で加温し、飽和水蒸気量を多くすることで強力な除湿が可能だから、です。
[12] フェリス | 2015/06/07 18:21
「| 名無し | 2015/05/23 21:28 |」さん、
「除湿機能がある」のではありません。
エアコンの、冷却側の熱交換器に水滴が付き、その水を車外(室外)に排水しているので、車内(室内)の湿度が下がってしまうので、その結果、ウインドの曇りが取れてしまうのです。
ですが、それだと燃料を喰うという話をしているのです。
エアコンのスイッチを入れてももちろん構わないが、燃料を喰わない方法もあるという話をしているのです。
「否が応でも除湿してしまう」のであり、この「冷却」+「乾燥」はエアコンで体調を崩す要因にもなります。

曇りを取るために一度A/Cスイッチを入れてしまうと、
目的地に着くまでA/Cスイッチを付けっぱなしにするしかなく、それだけ燃料を喰ってしまうので、
燃料を節約する方法を説明しているのです。

よく読んで頂きたいです。

また、全ての車が、デフロスターとA/Cが連動するわけではありません。
主に、いわゆる「未来志向の車」と呼ばれる車種に多いだけです。
メカに強い人はこの連動をあまり好みません。

また、フロントの霜を溶かすのに必要なのは暖気であり、A/Cを使うと冷気が出るのでA/Cを使う必要はありません。
デフロスターとA/Cが連動する車種は、計測した気温や湿度に応じて、自動でA/Cを作動・不作動します。
A/Cが自動で起動したら、燃料を節約するために、A/Cを切って走行する方法もある、とここに提示しているのです。
[11] 名無し | 2015/05/23 21:28
デフロスターボタンを押すとA/Cが連動するのは、除湿機能があるから。
フロントの霜を溶かすだけならA/C使わなくてもいいけど、特に雨の日の曇り取るならA/C使うのと使わないのじゃ雲泥の差がある。
[10] 名無し | 2015/03/02 20:48
勉強になります
[9] 末端の冷熱屋 | 2015/03/01 08:25
理論的な解説でわかりやすいと思います。やはり思い込みから脱するのはなかなか大変。

参考になりました。
[8] | 2014/10/08 21:35
[7] 名無し | 2014/08/03 15:28
A/Cは冬場でも時々付けないと壊れちゃいますし...
[6] 名無し | 2014/08/02 20:50
脱原発厨?
[5] | 2014/07/30 05:07
[4] フェリス | 2013/12/26 21:27
「通りすがり」さん、
>> エンジンが温まってなくてもデフロスターを使えばコンプレッサーが動いて熱風が出ます。
└→車のコンプレッサーはクーラーに使われていて、熱風を生み出す機能はありません。熱風はエンジン熱によるものです。
[3] フェリス | 2013/12/26 13:50
「通りすがり」さん、
コンプレッサーを回すとそれだけ燃料を喰うという話をしているのです。

もっとも、近年のエアコン革命により、エアコンの動力消費量は劇的に少なくなりましたから、
それにより、ガソリン消費量を気にする必要性は少なくなってきたのは確かですが‥‥。

そのため、近年の自動車のAUTOスイッチがエアコンを積極的に多様的に使う構造になっているわけです。

まあ、遠出をして、「燃料が乏しくなってきたけど、ガススタンドはまだかなー」
という時ぐらいは、A/Cスイッチは切った方が安心できます。
[2] 通りすがり | 2013/12/25 17:02
整備屋さんのコメントがとても参考になりました。
因みにエンジンが温まってなくてもデフロスターを使えばコンプレッサーが動いて熱風が出ます。
残念ながら、あまり参考にならないサイトですね。
[1] 整備屋 | 2013/06/21 13:35
こんばんは、通りすがりですが少し気になったので・・
エアコンは冬でもONにしておいた方がいいです。
エアコン経路内はオイルが入ってるのですが、冬の間にオイルが回ってないで夏にいきなりON・・・・壊れちゃいます
回避するためにも冬場でもたまに動くようにしてください。エアコンが故障したら燃料代なんかどうでも良くなる金額がかかるので笑
一部の輸入車などは車が勝手に保護のため動かしている車種もあるくらいです。
name.. :記憶

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