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ついにやってしまった~。
メーカーは絶対作らない後付け直付け温水シャワ~。
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水道の蛇口から直接風呂釜にホースを繋いで、直、熱いシャワーを出してしまったのだ!!!。

●我が家は借家で、風呂は追い炊きのみ・シャワー無しだったので、以前からシャワーがほしいと思っていた。
それも冬に、風呂を沸かさないで熱いシャワーだけを浴びたいのだ。(←ヘンな奴。とにかく忙しい時はのんびりしてられないのだ。)
夏は別に水シャワーで構わなかった。実際水シャワーを浴びていた。

●「ジェットクイックシャワー」という後付け簡易シャワーも売られてはいるけど、
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構造上、バスタブにお湯または水を張って使うシャワーで、
それは、夏はいいかもしれないが、
冬の、バスタブの水が冷た~くなった状態で、熱いお湯が出るかどうかギモンだったので、手が出せないでいた。
詳細な構造がどこにも記されていないのだ。
水圧でプロペラを回せば可能だが、ネットの商品ページのレビューにある「勢いが足りない」というのがどーもひっかかる。
「冬に水を張った状態でも熱いお湯シャワーが出る」というコメントがないか探したけれど、どこにも無いのだ。

●というわけで、
「シャワーホース直付け」の構造はまー簡単だ。
「塩ビパイプのジョイント」を、隙間にパッキンを詰めて風呂釜の穴に押し込んだだけだ。
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とはいうものの当初これがうまく行くとは思ってなかった。
なによりも「シャワーホース」と「塩ビパイプ」とは、とりあえずガムテープで付けておくしかないだろうと踏んでいたのだが、
これがなんとまあ、「塩ビパイプ」のネジピッチと「シャワーホース」のネジピッチとが同じだったのだ。\(^o^)/
つまり、
元々「塩ビパイプ」は、風呂釜に「シャワーホース」を取り付けられるように作られていたのだ!!!
なわけないでしょ。
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ところで「塩ビパイプ」ってそもそも何に使うパイプだっけ?
DIYショップに「塩ビパイプ売り場」があったので買ってきたんだけど、売り場に用途が記載されてなかった。
これってショップが寝ぼけてる? それとも私がバカなだけ?
ガス管は剛管だと思うし‥‥。雨水管? まー何でもいいや。(配水管などらしい。)

●まあ、注意点としては、
当たり前だけど、
・お湯を出す時は、先に蛇口を開けてから火を点ける。
・止める時は、先に火を消してから蛇口を閉じる。
ですな。
それから、
・点火中は、バスルームから離れない方がよいでしょう。

●尚、これを読んで「よしオレもやってやろう」と思ったアナタ。
もし何か問題が生じたとしても、当プログ管理主は、一切の責任を負いませんのでご了承下さい(^^;)。

●予定通りに行かなかった点。──シャワーホースが1.6mでは足りなかった。
バスタブの底が、風呂場の床より低くなっているので、
バスタブの釜口も風呂場の床よりやや低く、
風呂場に立った状態では、頭までホースが届かなかった。
頭にシャワーを使う時は座るか、バスタブの中で浴びるか、どちらかをする必要がある。

●12月中旬時点で、水道水の水温は7℃。
シャワーの勢いはまあまあ。気持ちのいい勢いよりは若干弱いくらい。
ということは春・秋には、水温が上がるに連れて、蛇口をさらに開いて、シャワーの勢いを強くすることになる。
まあ夏に使うとかなり強烈になりそうな気がする。やはり夏は水シャワーでいいだろう。


●金額
パッキン38mm: \98
パッキン(散水ノズル用)12mm: \148
塩ビパイプのジョイント: \148 x 2 =296
塩ビパイプのジョイント: \58 x 2 =158
シャワーホース: \1,880
シャワーヘッド・ホース、セット: \2,400(今回新たに買ったものではないけど一応入れておこう‥‥。)

合計: \4,980

他にも無駄買いが少々あったけど、まあこんなもんだろう。

■[2013/12/22]追記
1週間経ちましたが、今のところ特に問題はありません。
まあ、ホースが短いので、引っ張って引っこ抜けないように注意しながらやってるところがちょっと怖いけど‥‥。
引っこ抜けたら空焚き!!!にはならないか。

あと、シャワーホースでなくとも、別に水撒きホースでもよかったなと後から思った。
水撒きホースの耐熱温度は60℃なので問題ないし、
さらに、耐圧ホースですらなくとも構わなかった──元々、水を止めるボタン付きのシャワーヘッドは使えないわけだし。
使ったら風呂釜が爆発したりしないだろうか?
まあ、塩ビパイプのジョイントに水撒きホースを被せたところにリガチャー(金具)で締めると若干見栄えがよろしくないかもしれないけど。
シャワーホースって普通は1.6mのしか売られてないので、水撒きホースならいくらでも長いのが使えた。

そうそう、「風呂釜の穴」に「塩ビパイプのジョイント」を詰めた部分だけど、
パッキンがキレイに詰まってないせいか、ちょっと水が吹き出している箇所がある。
バスタブの中に立っていると、丁度その水が足に掛かるくらいのところなので、足が冷たい。
とりあえず「ジョイント」に洗面器を被せている。

■[2014/5/16]追記
ちなみに、差し出がましいようですが、
シャワーだけの場合(湯船に浸からない場合)は、シャワーの後、【足のつま先】と【股間】を100%完璧に乾かした方がよいでしょう。

湯船に浸かる入浴と違い、

・つま先は冷えやすいので乾きにくく、水虫になります。
・陰嚢・陰唇には皺があり、皺の隙間の湿り気が逃げないので、インキンになります。

普通に入浴すれば──湯船に浸かれば、
入浴後は体が芯からあったまってるので乾きやすいのですが。
特に夏に気を赦してしまいがちですが、
シャワーを浴びた後は、室温よりもつま先の温度の方が低いので、いつまでも湿ったままになってしまいます。
ついでですが、普段室内でハダシでいると、ちょっと台所に立っただけでつま先に水滴がかかり、
それがなかなか乾かないため水虫になります。

普段気を付けているつもりでも、
このたび私も、ちょっと気を許して、数日適当にやっていたらインキンになってしまいました。とほほ。

「100%完璧に」というのは、具体的には、扇風機を使う必要があるほどです。乾布拭きだけではなかなか乾きません。
パソコンの冷却ファンの温風なんかいいです。パソコンの熱で陰部を乾かす。エコです。

felith


ブログ投稿日:2011/12/08(これも日付け変えられました。なんでだろう?)

■はっきり言って、近年冬にクーラーを付けて車に乗る人が増えたのはメーカーが悪い!

●近年、エコカーだなんだと、低燃費を詠った車が主流になってきてますが、
実は最近の車は、自動的に冬でもムダに冷房が入る構造になっていることを理解している人が少ない。

というか、車の冷暖房について知らない人が結構多いため、
メーカーは、冷暖房の『オートスイッチ』というスイッチを車に付けているのだが、
最近の車はこの『オートスイッチ』を押すことで、冬であろうが冷房が入ってしまったりするのだ!。

●エアコンというと、最近ではたいていの家庭にエアコンがあるので、
エアコンの構造を知らなくても、
エアコンが『イカモノ喰いの化け物』のように電気を喰うことぐらいは分かると思います。
実は、車のエアコン(カーエアコン)は、その住宅エアコン以上に強力です。
車の車内は狭いのでそんなに強力なエアコンは必要ないだろう、と思いがちですが。
車のエアコンは、ナント家なら10畳間ぐらいキンキンに冷やす能力を持っているほど強力なのです。

車の場合、信号待ちなどで停車中に、エンジンがガーッと回転数を上げることがしばしばあります。
あたりまえだけど、エンジンが回転数を上げるのは、当然それだけ燃料を喰っているということです。
それは普通のことだと思っている人が多いようだけど、とんでもない!
それは冬には起こってはいけない、無駄なことなのだ!

車に必要な電力は、本来、標準の発電タービンで賄っています。
「エンジンの軸」と「発電タービンの軸」がファンベルトで連絡していて、エンジンが回っている間は電力を発電している。
比較的電気を喰うオートマのシステムも、標準の発電タービンで発電した電力だけで賄っています。
通常はそれで足りるのです。
だから、エアコンを搭載していない車(最近あまり見ないけど)は、エンジンがガーッと回転数を上げる機能を持っていない。
あのガーッっていうのは、エアコンのためだけにあるのだ。


車にエアコンを搭載しようとすると『イカモノ喰いの化け物』のように電気を喰うため、
標準の発電タービンだけでは全く足りなくなってしまいます。
大雑把には、そのためにエンジンがガーッと回転数を上げると思って頂ければよろしいです。
└→正確には、発電のためにガーッと回転数を上げているわけではない。
実は、エアコン搭載車というものは、
・「エンジンの軸」
・「発電タービンの軸」
・「エアコンのコンプレッサーの軸」
この3つがファンベルトで連絡している。
このうち「エアコンのコンプレッサーの軸」は、通常はエンジンから切り離されていて、エアコンのスイッチを入れると繋がる。
つまり、エアコンの内部構造で強烈に動力を喰う部分というのが「コンプレッサー」で、
あまりにも動力を必要とし過ぎるので、直接エンジンで「コンプレッサー」を回しているのだ。

●さてここで、次の図を参照して頂きたいのだが、
hyo.gif
1段目、家庭用の『エアコン』というのは、冷房・暖房、両方の機能を持っています。
次の段『クーラー』というのは、最近関東では見かけなくなりましたが、冷房機能のみの製品です。
九州・沖縄にはある?でしょうか。

そして問題なのが3段目です。
実は車のエアコンは
『エアコン』などという呼び名がついているにも関わらず冷房能力しかないのです。
そう、暖房能力は無いのだ!

ここが問題なのだ!
昨今、冬でも『エアコン(A/C)』のスイッチを入れないと暖房が入らないと勘違いしている人が多くなってしまっているのだ。

ウソー、と思った人。
世界中どこを探しても、暖房機能のついた『エアコン』を搭載している車など存在しません! 何故って、車の暖房はタダだからです。
なんでタダなのかは、あらためて下の方で説明するとして、※1
ようするに、
・わざわざエンジンの回転数を上げて燃料を多量に燃やしてまで、
・冬なのに冷房をかけている
のが、最近の車の実情なのだ。これではエコもヘッタクレも無い。

●エアコンの構造を大雑把に言うと、
冷媒である気体(フロン・代替フロン)を強制的に圧縮すると、温度が上がり、冬はその熱で暖房を賄う。
今度は、圧縮されて液体となった媒介(フロン・代替フロン)に室内の熱を吸収させて気化する。それが冷房となる。

極端な話、例えばゴムボールの中の空気も圧縮すれば液体に変わります。
でも私達が手でいくらゴムボールを押し潰してもゴムボールの中は液体になりません。
エアコンは、これを液体に変えるほど圧縮するために、10tとか100tとかいう圧力をかけているようなことをやっているわけです。

正確にはちょっと違うのですが──というか大分違うのですが、そのややこしい構造を詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。↓
http://monoshiri-kagakuhaku.com/mechanism/aircon/index.html


●というわけで、結論。車のエアコンのスイッチの操作し方。
・冬はエアコンを入れない。(雨の日については、これも下の方で説明します。※2)
・オートスイッチを入れると自動的にエアコンが入る車種は、オートスイッチを入れたらエアコンのスイッチ(A/C)を切る。

これがエコドライブを反映した正しい車の乗り方です。

(★「整備屋」さんからコメントを頂きました。
冬の間もたまにエアコンのスイッチを入れないと、エアコンが故障するそうです。コメントありがとうございました。)



──────────
■さて、※1『エアコン』に暖房能力が無いのだとしたら、どうやって車内を暖めているのか。
車の「暖房費」はタダです。
いくらでもガンガンかけてもタダです。タダだからガンガン使わなきゃ損です。

何故タダなのか。車の暖房は、ただのエンジン熱だからです。

実は、車のエンジン熱というものはバカにならないくらい熱く、
たとえ真冬であれ、もしその熱を全部車内に取り込んだら、車内は灼熱地獄と化し、
ほっとけば乗者は熱中症で死んでしまうほどなのです。
ラジエーター.jpg
車のエンジンルームの一番前には、エンジンを冷やすためのラジエーターがついています。
車が走ることで、風がラジエーター内の冷却水を冷し、
その水がラジエーターとエンジンとを循環して、エンジンを冷やします。

この循環水は、これとは別に、暖房用の小さいラジエーターというのがあって、そちらも循環しています。
車内の暖房は、そのちょこっとした装置だけで賄っているのです。

よく、冬に、次のスタンドまで燃料が乏しいから暖房を切る人がいますが、無知の窮みです。
こんなもったいない話はありません。
暖房は燃料を全く喰わないので、ガンガンかけて下さい。

というわけで車の場合は、わざわざ燃料を喰うエアコンに暖房機能を搭載しなくとも、熱源が余りまくっているのです。

──────────
■さて、※2「雨の日」についてですが。

30~40年くらい前は、エアコンのついた車は10000台に1台とかそんなもんでした。
一般庶民でエアコン搭載車を持っている人なんていませんでした。
でもエアコンがなくともみんな雨の日は車に乗っていました。
車というのは、ちゃんと雨の日でもウインドが曇らないように工夫されているのです。

別に雨の日にエアコン(クーラー)をつけても構いませんが、
知ってさえいれば、わざわざ燃料をムダに喰うこともないので、
また、エアコンが故障してしまった──その上、雨が降って来た、なあんてな時に困らないよう、
A/Cスイッチを入れないで、視界を確保する方法を説明します。

①エアの吹き出し位置を『ウインド(デフロスター)』か『足下+ウインド』にします。(ウインドの視界の確保)
㈪デフロスター.jpg
②ダッシュボードの両サイドのエアの吹き出し口を外側に向けます。(ドアウインドの視界の確保)
㈫ダッシュボード.jpg
③リアウインドの熱線のスイッチを入れます。(リアウインドの視界の確保)
無い場合は、リアウインドが曇り易いので、バックする時は、必要なら車を降りて後ろを直接見てからバックします。
㈬リアウインドの熱線.jpg
④『外気導入』にする。
(『内気循環』だと、車内の湿気が逃げないので、30分もするとウインドが曇ってしまいます。)
㈰外気導入.jpg

この4点を必ず履行する必要があります。
1点でも欠けると、視界を確保できないので、エアコンを入れたくなっちゃいます。

●尚、それまでずっとA/Cスイッチを入れていて、いざこれを実行しても、曇りをとるのには時間がかかります。

●よく、[A/C]スイッチを入れる際に、エアの吹き出し位置を『ウインド(デフロスター)』にする人がいますが、これは冬以外は×です。
ウインドが冷えて、ウインドの外側が曇ってしまいます。
[A/C]スイッチを入れた場合、デフロスターにしなくとも、あっという間にウインドの曇りは取れるので、
デフロスターにしないで下さい。

●同じ理由で、[A/C]スイッチを入れる場合は、
冬以外は特に、ダッシュボードの両サイドのエアの吹き出し口を、絶対に外側に向けてはいけません。
上記フロントウインドなら、まだワイパーがあるからいいけれど、
ドアウインドの外が雲ったら、十字路で左右が見えません。手のつけようがなくなってしまいます。

──────────
■コメントを頂きました。
冬の間もたまにエアコンのスイッチを入れないと、エアコンが故障するそうです。
「整備屋」さん、ありがとうございました。


──────────20150123追記
■ついで、デフロスターについて。

デフロスターは、エアコンを使わずにフロントウインドの曇りをとる用途に使われますが、

そもそもdefrosterとは、
フェリスも最近知ったのですが、
de(接頭語)-frost(霜)で、「解凍する」という意味であり、車の場合は「霜取り装置」なのだそうです。
(deは、分離・除去・低下・完全・否定・反対などの意味の接頭語)

つまり元々は、冬に凍ってしまったフロントウインドを溶かすためのものなのです。

何でこんなことを言うのかというと、
よく、冬にお湯を持って来てフロントウインドにぶっかける人がいるから。

ガソリン車の場合は、朝エンジンを始動した直後はヒーターを回しても冷たい風しか出ないので、
「こんなもんじゃフロントウインドの氷は溶けん」と思っている人が多いようですが、
そもそもデフロスターはフロントウインドの氷を溶かすためのものです。
3~5分回せばフロントウインドの氷は溶けます。
人間にとっては冷風でも、氷にとっては温風なのです。
(尚、※2「雨の日」の①デフロスターとともに、②③を履行する必要があります。)

因みにお湯をかける必要があるのは寒冷地でドアロックが凍ってしまった時です。

勿論、お湯をすぐ用意できるなら、お湯をかけても構わないと思うけど‥‥。

まあやり方さえ気を付ければ水でも可能なのだが‥‥。
水道水の温度は、真冬で5~6°なので、ジョウロを使って多めに水をかければ、かけた水がその場は凍りはしない。
ただし、その後、陽がささなかったり、夕方に水をかけたりすると、
駐車スペースがかけた水でカチカチに凍る可能性があるので、注意が必要だ。

ついでに「ガソリン車の場合は」と断ったのは、ディーゼル車の場合はエンジン始動わずか5秒で温風が出るから。
「ディーゼル乗ってよかった(T_T)」と涙が出ます。

関東では、1都6県でディーゼル規制があってここ数年、ディーゼルエンジンを搭載した普通車は、販売されていませんでした。
だからか、みんなハイブリット車に乗っている。
今ようやくマツダとBMWがクリーンディーゼルの販売に漕ぎ着けた。
まあエンジン音がウルサイと敬遠する人は確かに多いけど、
でもエンジンを2つも搭載するハイブリット車よりいいと思うけど。
しかも、インサイトなどは冷暖房の効きが悪い。なにしろエンジンが止まってしまうのだから。
少なくとも5秒で温風が出るディーゼル車はイイと思う。

felith

(初出:20111208)
(なんで20131208に変えられてしまうのだ。わざとやってんじゃねーだろな・_・)

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