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●以前、変なラーメン屋がありました。
・ラーメンだけはまずい。
・ゴハンもののおかず(ニラレバ・マーボ・茄子ミソ・などなど)がやけにウマい。
とにかく、中華セットがやけにウマいんです。
・お茶(緑茶)が異常にウマい。
そして、
・店主と客の顔が異様に青白い。
・その店にいくと、自分も異様に青白くなるのが感じられる。
・その料理を食べた後元気がなくなる。

あまりにウマいので、7-8回その店に行きましたが、
どーもこれはオカシイと思い、その店に行くのをやめました。
その後その店は無くなりました。

特に「お茶(緑茶)が異常にウマい」のがホントに異常でした。
あんなにウマい「お茶」は、あとにも先にも味わったことがありません。
要するに、『グルタミン酸ソーダ』をしこたま加えていたとしか思えないのです。
それに、あんなウマいものを食ったのに、食べると体調が悪くなるのもあきらかに異常でした。

ただ、何故その店主は、ラーメンにだけは『グルタミン酸ソーダ』を加えなかったのか疑問ですが‥‥。


●知っている人も多いことと思いますが、
本来『グルタミン酸』は、特に昆布や茶葉に多く含まれ、これまた特に、脳の働きにとって重要な成分です。
これを食品から摂取する分には全く問題がないのですが、
精製された『グルタミン酸ナトリウム』となると話は違ってきます。
加えれば加える程ウマくなるのが問題です。
特に脳の働きに重要な役割を果たしている成分を、信じられないホド多量に摂取するのが問題です。


日本では、業務用の『グルタミン酸ソーダ』はグルタミン酸ナトリウム100%です。
『味の素』や『ハイミー』は他の成分を若干加えていて、業務用との差別化がなされています。

『味の素』
97.5% L- グルタミン酸ナトリウム
2.5% カツオ・シイタケのうま味成分である5'-リボヌクレオタイドナトリウム

『ハイミー』『いの一番』
92% グルタミン酸ナトリウム
8% リボヌクレオタイドナトリウム
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「『味の素』は体に悪い。」
日本では、1990年頃からいわれてきた風評です。
そのせいで、それ以降、食品に『グルタミン酸ナトリウム』を使う企業はめっきり減りましたし、
家庭でも『味の素』を使わない家庭が多いです。
この風評は、冒頭の話の経験から、フェリスは良いことではないかと思っています。

しかし、ここでフェリスは、もうひとつ足りない風評をお伝えしたいです。

●じつは、食品業界では『グルタミン酸ナトリウム』は、
二大食品添加物のうちのひとつと言われているのですが、
それが一般には全くというほど知られていない。
これを今回フェリスは是非言いたいのです。


●二大食品添加物のうちのもうひとつは『リン酸化合物』です。
よく成分表示に見かけるのが『リン酸塩(Na)』『リン酸K(カリウム)』や『リン酸カルシウム』です。
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本来『リン』は、比較的『魚介』には多く含まれているそうですが、
他の食品とそれほど差はないように見受けられます。
役割としては、破骨でしょう。
骨の新陳代謝のため、古い骨を分解するのが『リン』で、やはり重要な役割を担っています。

ところが、食品添加物『リン酸化合物』となると、やはり過剰摂取の問題が起こります。
何故『グルタミン酸ナトリウム』と合わせて『二大食品添加物』なのか。
それは、どちらも、加えれば加える程ウマくなる点にあります。

『リン酸化合物』は通常《食品改良剤》として加えられます。
その効果は、どんな食品も、加えれば加える程『まろやか~』になるトコロに有ります。
丁度、魚を骨抜きにしたような感じになります。
そのスジではいろいろ問題点が指摘されていますが、
ここで問題にしたいのは、骨抜きになるのは、『リン酸化合物』を加えた食品だけでなく、
それを食べた私達も骨抜きになってしまうということです。
食べた『リン酸化合物』の量だけカルシウムが体から出て行ってしまうのです。

また、どんな食品にも使える万能の《食品改良剤》だというところがまた困ったところで、
その点は『グルタミン酸ナトリウム』よりも上です。

スーパーの陳列棚を見ると、例えば加工肉に多く使われています。
ベーコン・サラミ・ソーセージ・ハムなど、保存加工肉類にたいてい加えられています。
加工肉に多く使われる理由は、フェリスの憶測ですが、同業他社が使っているからではないでしょうか。
30-40年前にはアイスクリームにほぼ必ず加えられていました。
今のアイスクリームに『リン酸化合物』はまず見かけません。
何かの拍子に、業界で使い出して止められなくなるのではないでしょうか?
飽くまでもこれは、憶測の域を出ませんが。

一部栄養補助食品については、ビタミンなどと同じ《強化剤》として加えられるものもあります。
そうした食品の栄養成分表示を見ると、
カルシウム6に対しリン5の割合で配合されていて、栄養バランスをよくしてあるようです。
しかし中には、例えば『カルシウムたっぷり』などとキャッチを入れて、
『リン酸カルシウム』を多量に加えているモノもあります。
過剰な量が混入されていて、
体内にカルシウムが蓄積される量よりも、排出される量の方が多くなるようなら、ほとんどサギです。
実際カルシウムというものはなかなか吸収されにくいものなのだそうなので。
だから『カルシウム』であってもそれが『リン酸カルシウム』であれば安心はできないと思います。

●というわけで、スーパーで買い物をするときは、
『グルタミン酸ナトリウム』と『リン酸化合物』の表示のある食品は、控えめにした方がいいだろうと思います。
『グルタミン酸ナトリウム』は『風評』のため、あまり使われなくなりましたが、
『リン酸塩』は、よく気をつけて見ると、以外に多くの食品に添加されてあります。

たとえば、『まろやかココア』などという商品があったら、
パッケージの成分表示を見て『リン酸カルシウム』などの表示があれば、
今日はベーコンを買うから『まろやかココア』は止めておこう、とした方がいいと思います。

現在、私達地球人は、食品添加物を摂取しないで生活するのは至難の業です。
食品添加物に対しあまり過敏になってもしょうがないですが、
たとえば、デザートを食べて、どーも体調が優れないなどという場合は、
成分表示に『リン酸化合物』がないかどうか見てみるといいと思います。

おまけ。ものをよく咀嚼して食べるのが、食品添加物を解毒する手段となるという話を聞いたことがあります。

フェリス


結論から言いましょう。
「雑巾」と「タオル」は屋外に干すのが良いです。
それ以外の洗濯物は屋内のほうが良いです。

「洗濯物は陽に当てなきゃダメ。」「陽の光に当てて干すと気持ちが良い。」
主婦業の現場でよく言われるセリフです。
でも一般に、少なくとも色物に関しては、
特に天気のいい日に外に干すと、紫外線により褪色してしまうので、屋外に干さない方がよいです。
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そもそも何故私たちは、「洗濯物を日光にあてて干す」のか?
・ひとつには「乾きが早い」と思われているのと、
・もうひとつには「殺菌のためによい」と思われているためでしょう。
日光の赤外線が水分の蒸発を促進し、
日光の強い紫外線に当てると、
あのイヤな「生乾き」のにおい──いわゆる雑巾クサイにおいを、殺菌(kill-Bacteria)できると考えられているのです。

誰しも、そうゆう事で納得してしまっているわけですが、
ここで冷静に考えてみましょう。

「陽に当てると乾きが早い」のはいいとして、
「生乾き」に関しては、雨の日でも、夜でも、
とにかく屋外に干しさえすれば「生乾き」にはならなくなるものです。
となると、

●洗濯物を殺菌するのは、あるいは太陽では無く、なにか別のものかもしれません。

●例えばそれは、私的な推測ですが、『フィトンチッド』かもしれません。

『フィトンチッド(phytoncide)』とはなにかというと、
一般には、我々人間に森林浴の効果をもたらしてくれる、良い物質と捉えられています。
『フィトンチッド』は、ほぼ全ての陸生植物がほぼ常時発散していて、
我々は森林に分け入るとそこに充満している『フィトンチッド』を吸うことで、気分爽快になり、
リラックスできる効果があります。

ただ、木々や草は、なにも人間のために『フィトンチッド』を発散しているわけではありません。
それどころか、『フィトンチッド』は、
我々動物のようには動けない植物が、自らを守るために放出している、揮発性の『毒物』なのです。
植物は、傷つけられると、『フィトンチッド』を放出し、その周囲にいる細菌などを殺します。
植物の葉はだいたいいつも虫に食われているので、結果的に常時『フィトンチッド』を発散していることになります。

日本は、住宅街でも各戸や街路に植樹されていて、
量に差はあれ、概ね家の外は常に『フィトンチッド』に満たされています。
あるいはこれが「雑巾」と「タオル」の雑菌を殺すものの正体かもしれません。

真相はわかりませんが、フェリスの『フィトンチッド説』は『紫外線説』よりは信憑性があるように思えます。

なにはさておき、洗濯物はどこに干すか、分別した方が良いでしょう。
「雑巾」と「タオル」は非常に雑菌が繁殖しやすいので、
晴れにこだわらず、曇りでも雨でも夜でも、屋外に干すのが良いです。
(雨でもといっても、湿度の高い状態がずっと続くようでは、乾燥機にかけるか、洗濯しない方が良いですが‥‥。)

でも、それ以外の洗濯物はさほど殺菌の必要はないので、
褪色を避けるためにも、太陽の紫外線の当たらない屋内のほうが良いということになります。
日陰に干す「陰干し」も、屋外であれば意外に紫外線に晒されるので得策とは言えないかもしれません。
洗濯物を陽に当てて気持ちが良いのは人間であって、
洗濯物自身はあまり陽に当てないでほしいのかもしれないのです。

──余談ですが、『フィトンチッド』という毒は、人間の生命に重要な役割を果たしている部分がありますが、毒が体にいいなんて、なぜこんなことになったのでしょうか。
それは10億年もの昔から陸生動物が陸生植物と同居してきた、共生関係なのかもしれません。

フェリス

コミック──恐怖新聞(初代版1973年~1976年連載)の単行本は、

新書版は、1-9巻──「秋田書店~少年チャンピオン・コミックス」
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文庫版は、1-5巻──「秋田文庫」
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が出版されていますが、

新書版の6巻の『第十七話 除霊』は、
なななナントこの一篇だけは文庫版には収録されておりません。

主人公鬼形礼はこの『新書版 第十七話 除霊』で除霊を試みたために死にそうな目に遭い、
次の『新書版 第十八話 奇妙な妹』で、憑依霊-ポルターガイストくんが
「除霊などしようとするからだ!おかげでおれはひどく苦しんだ!」
と言って、ウラミをつのらせて鬼形礼をイジメルのです。
『(第十七話)』を収録していない文庫版だけを読むとその件(くだり)が解らないので「なんのこっちゃ」になってしまいます。
(実際フェリスは、文庫版の方が書棚の占有区間が少ないからと文庫版を買ったらワケワカメになってもた。ガーン ToT)

何故収録されなかったのでしょうか?
●文庫版は話の順番を入れ替えて収録したため、収録し忘れたんでしょう。
余計なことをするからだ。ポカ。

フェリスが考えるに、
中には長丁場の一篇もあるので、それが2冊に分かれないよう、ぴたりと1冊に収録するために順不同にしたのだと思われます。
でも他にも、時系列的に前後してしまい読み手には変に感じてしまう一篇はあるし、うまいやり方とは思えない。
アニメ版ハルヒのようにコトワリも入れてないし、はっきり言ってあまり嬉しくない。
やはり、例え長丁場の一篇が2冊に跨(またが)ってでも、連載の順番通りに収録すべきでした。

というわけで、秋田書店には是非、文庫版の第6巻-未収録増補版を出版してほしい‥‥。

p.s.つのだじろう氏って、よくこんな漫画描くなあ。頭が下がります。
●絵はトンデモナイ絵だけど、オモシロイ!。



00 真夜中に奇怪な新聞が来た |白の頁(霊の世界)
01 誰かが噛む |赤の頁(怪奇の世界)
02 空に光る謎 |青の頁(宇宙の世界)
03 自分と自分 |白の頁(霊の世界)
04 真説四谷怪談 |黒の頁(伝説の世界)
05 山小屋の怪 |赤の頁(怪奇の世界)
06 ファラオの呪い |黒の頁(伝説の世界)
07 百物語 |白の頁(霊の世界)
08 北極点の謎 |青の頁(宇宙の世界)
09 うらみの火が燃える |白の頁(霊の世界)
10 黄金百枚 |黒の頁(伝説の世界)
11 不幸の手紙 |白の頁(霊の世界
12 生きていたモナリザ |赤の頁(怪奇の世界)
13 笑う骸骨 |赤の頁(怪奇の世界)
14 悪魔のカード |紫の頁(悪魔の世界)
15 名投手怪死 |赤の頁(怪奇の世界)
16 ピアノ |白の頁(霊の世界)
17 除霊 |白の頁(霊の世界)
18 奇妙な妹 |赤の頁(怪奇の世界)
19 背中がこわい |黒の頁(伝説の世界)
20 円盤着陸 |青の頁(宇宙の世界)
21 ドラフトの星 |赤の頁(怪奇の世界)
22 ふとん |赤の頁(怪奇の世界)
23 風呂 |赤の頁(怪奇の世界)
24 自転車 |赤の頁(怪奇の世界)
25 交霊会 |白の頁(霊の世界)
26 他人の顔 |白の頁(霊の世界)

どうでもいいけど「紫の頁」って一篇しかないのね。

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↑思わず笑ってしまうこのひとコマ。

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felith

今年もやって来ました。おととい10月09日、今年の初カモメ?を見ました。
十数年前、初めてカモメを見た時は、
「あれってカモメにしか見えないけど、埼玉にカモメなんて居るのかな~?」
とか思っていましたが、カモメって海だけじゃなく、日本全国どこにでもいるのね。
といってもこのあたりは、そんなに個体数は多くない。
多い時でせいぜい5羽ぐらいしか見かけない。
日本全国どこにでもといっても河川沿いでしか見ないけれど。
冬になると来るので、夏はおそらく北陸などで雛を孵しているものと思われる。
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フェリスは望遠レンズなど持っていないので、一番近くで撮れたこんな写真しかありません。
左は『セグロカモメ』、右がおそらく『カモメ』です。
これは2009年に撮った写真です。

毎年最初に来るのは『セグロカモメ』です。
その後、『オオセグロカモメ』・小振りの『カモメ』・おそらく『シロカモメ』などが来ます。
『ウミネコ』は見てない気がする。『ウミネコ』の鳴き声が聞きたい。ニャーニャー。

felith

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